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2012年12月18日 / ouch!

Impressive origami

不精な私はめんどくさい作品を創作したがらないのだが、世の中にはコンプレックス系折り紙(複雑な折り紙)という言葉があって、
「コンプレックスすげぇ、コンプレックス最強、コンプレックス=いい作品」
みたいな空気が若干ある。
しかし改めて考えると、作品としての価値はhow complexではなくhow impressiveにあるはずだ。
美術作品は見た人のハートを揺さぶらなければならない。
目指すべきなのはimpressive折り紙だ。

impressive折り紙の定義を
『鑑賞者になんらかの印象を強く与え、「cute!」「elegant!」「beautiful!」などの形容をさせてしまう折り紙作品』
とおくことにしよう。ハートを鷲掴みである。
complex折り紙が必ずしもimpressiveになるとは限らない。
complexの意味は「構造的な観点で複雑・難しい」だけだからだ。
文字どおりの意味でとらえると
「この作品はcomplex折り紙です」というのは
「この作品めっちゃ難しいんやで(ドヤ顔)」という内輪向けの自慢にしかならない。
実際、complexという単語をflickrで褒め言葉として見たことはない(そもそも褒める言葉ではない。感嘆にはなるかもしれない)。
写実的だったり、精巧である作品はdetailedと表現される。

青年よ。complexを目指すな。
complexかどうかは結果論だ。
detailedを目指すとcomplexになりがちなだけだ。
創作で目指すべきはimpressiveであることだ。

余談:
「complex は種々の部分・要素から成っていてその理解に相当の研究や知識を必要とする複雑さをいう」http://ejje.weblio.jp/content/complex
complexは見た目に関する褒め言葉にはならない。
「complexな作品」と言った場合は
「なんだかやたら難しそうなことをしてる作品」
という意味になると思う。
(ちなみに、プログラマー的には自分が書いたコードがcomplexなのは恥ずべきことである。同じ動作をするコードならば、よりsimpleでわかりやすくなければならない。ここらへんの感性が私の創作態度と作風になってる、のかなぁ)

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2件のコメント

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  1. ろいん / 12月 20 2012 17:52

    ですよねーー!!やっぱりそう思いますよねーーー!!

    • ouch! / 12月 20 2012 20:53

      ねー!
      やってらんないし、カタチになった満足感のその先に本物がある。

      技術的興味で高速化に手をつけたのと仕事が本気出しはじめたせいでおりぱの更新滞ってるけど、待っててね。

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